ここでは、スタディング 弁理士講座による「弁理士試験 合格メソッド」をご紹介するとともに、この合格メソッドがどのようにスタディングのコンテンツや学習システムに組み込まれているのかをご紹介します。
試験制度弁理士になろうとする方は、弁理士試験に合格しなければなりません。現在は実務修習を修了することが、弁理士登録をするための条件となっているので、登録をするためには、実務修習を修了しなければなりません。弁理士試験は、短答式筆記試験、論文式筆記試験(必須科目)、論文式筆記試験(選択科目)、口述試験が実施され、最終合格するためにはこれらに合格することが必要です。ただし、他の国家資格の試験と大きく異なる制度として、短答式筆記試験の免除、論文式筆記試験の免除(必須科目)、論文式筆記試験(選択科目)の免除など、免除制度が多いのも特徴です。したがって、1年目は短答式筆記試験の合格を中心に学習し、短答式試験の合格を勝ち取って、論文式試験の勉強に集中するなど受験スケジュールも考える必要があります。 |
主な受験者層弁理士試験の主な受験者層は、会社員、特許事務所の職員が7割以上を占め、その他、公務員、学生などとなっています。この志願者データから、受験者には忙しい方が多く、延々と勉強できる時間的な余裕がないというのが実情です。「勉強時間の確保」が試験合格のための課題となるようです。そこで、スタディング 弁理士講座では、受験者の皆様が無駄な学習をしなくて済むように、弁理士試験から逆算して合格に必要なものから勉強することや、日々のちょっとしたスキマ時間を活かして勉強することが大切だと考えます。また、忙しい受験者の方が、途中で挫折せず、最後まで完走する仕組みもご用意しております。 |
出題傾向弁理士試験の短答式試験では、特許・実用新案法20問、意匠法10問、商標法10問、条約10問、著作権法・不正競争防止法10問の計60問出題されます。短答式試験では条文そのものの知識で解答できる問題が多数出題されるので、あいまいな知識ではなく、確かな基本事項に関する知識が必要です。そのためには権利・条文・判例などの基本事項の理解を徹底することが重要です。もっとも試験では出題される基本事項、出題されない基本事項があるため、事前準備として全ての基本事項を学習することは必ずしも必要ありません。過去問分析によって学習範囲を絞り込み、頻出事項を中心に目的別アウトプットを行い、確かな知識とすることが大切です。一方、論文式試験(必須科目)は、特許・実用新案法、意匠法、商標法から出題されます。論文の記述内容については、受験生も準備してのぞんでいますが、準備していない問題が出題されることも多々あります。そのため、未知の問題にも対応できる現場対応力を養成することが重要となります。 |
スタディングでは、長年にわたり、短期合格者がどのように学習しているかの研究を行ってきました。さらに、心理学、脳科学など、人間の能力向上に関する知見を組み合わせることで、だれでも短期合格者と同じように効率的に実力を高めるための独自の勉強法「スタディングメソッド」を磨き上げてきました。
弁理士講座を含む、すべてのスタディングの講座・コンテンツはこの「スタディングメソッド」に沿って自社で開発されており、従来型の紙ベースの教材よりも効率的に学べるようになっています。
弁理士講座では、主任講師の伊藤隆治が長年の受験指導経験から編み出した短答式試験合格メソッド、論文式試験合格メソッドとスタディングメソッドを融合させ、「弁理士講座合格メソッド」を誕生させました。
弁理士講座合格メソッド第1のメソッドからご覧下さい。